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インスメッド合同会社

経験者の声 02経験者の声 02

家族や先生、コールセンターにサポートしてもらい、自信をもって治療を続けています

  • 約20年まえに検診で咳の症状を指摘され近医を受診
  • 複数の病院を受診したものの診断までに時間がかかった
  • アリケイスは2年以上続けている
仮名 Bさん(70代)

検診で咳を指摘されて受診することになりました

受診のきっかけは約20年まえの検診でした。検診で行ったかかりつけの病院でひどい咳が出ているのを先生から指摘されたのです。
いま思えばもっとまえから咳は出ていたのでしょうが、生活で困ることなどがなかったので、わたし自身も家族もとくに意識していませんでした。
検診先の先生に咳の状態とたまに血痰が出ることを伝えたところ、近医を紹介していただき、受診することになりました。

診断までに時間がかかりました

悩んでる人イメージイラスト

紹介していただいた病院では「呼吸器の病気」としかわかりませんでした。ほかの病院もいくつか受診しましたが、しばらくは病名がはっきりせず、治療といっても咳止めをもらうくらいだったと思います。
その後たまたま大学病院からいらしていた呼吸器専門の先生に診ていただく機会があり、ようやく非結核性抗酸菌症(ひけっかくせいこうさんきんしょう)と診断されました。
検診で指摘されてから、5年ほど経っていたように思います。

悩んでる人イメージイラスト

治療をしても徐々に症状が悪くなっていきました

いまの先生に診ていただくようになってから、本格的に飲み薬の治療をはじめたのですが、だんだんと症状につらさを感じることが増えていきました。とくに咳をしたときの血痰や喀血が多くなってきて、主人も心配していました。ノートに日々の症状などを記録していましたが、アリケイス導入まえは喀血が1週間毎日続くこともあり、ノートを見返したときに頻度の多さに驚きました。先生にいろいろと相談をしていくなかで、「次の治療を検討しましょう」ということになり、アリケイス吸入治療を紹介されました。はじめてアリケイスの説明を受けたときは、主人と一緒に話を聞きました。

悩まずにアリケイス吸入治療を受け入れることができました

コールセンターのイメージイラスト

吸入薬は以前にも違うタイプのものを使ったことがあったので、アリケイスの説明を受けて実際に吸入器をみてもとくに抵抗はありませんでした。主人という強力なサポーターのおかげで、副作用などのいろいろな疑問点を確認できましたし、悩まずにアリケイスを受け入れることができたと思います。信頼する先生が勧める治療ということも、前向きに取り組めた理由だと思います。
導入のときは外来で看護師さんに指導していただきました。非常にわかりやすかったですし、自宅でも最初こそマニュアルで確認しながらの吸入でしたが、すぐに覚えられました。気になることがあっても、アリケア サポートのコールセンターに問い合わせて解決できるので、とても助かりました。
とくに、治療開始直後は、アリケア サポートからの定期的なフォローアップコールがあったため、安心して質問をすることができました。
いまは、わからないことがあるとすぐに電話をかけて確認しています。気軽にサービスを利用できることも治療継続につながっていると思います。

先生と相談しながら吸入治療とうまくつきあっています

アリケイスをはじめて、すぐに声枯れが出てしまいましたが、1ヵ月ほど吸入を中断したあとで再開し、その後は継続できています。
声枯れは、先生に相談しながらトローチを出していただいたり、自分でのど飴を舐めたりしています。のどの違和感は残っているものの、日常の会話は問題なく、家族やお友達とのおしゃべりを楽しんでいます。
また、アリケイス導入後、喀血が落ち着いたことはうれしく思っています。

毎日の吸入治療は慣れてしまえばむずかしくありません

アリケイスの治療をはじめて2年以上経ちますが、最初のころと比べて、吸入から洗浄・消毒まで手早くできるようになったと思います。自宅に遊びに来た友人から手際のよさを褒められたこともあるんですよ(笑)。
吸入器の洗浄と消毒に関しては本当に自信があって、「以前のわたしよりも洗浄と消毒がきれいにできるようになった」と日々感じています。そんなわたしをみて、娘は「まえはもっとおおざっぱだったのに…」と驚いています。
この治療は、最初は大変そうにみえるかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫です。

周囲のサポートをありがたく思っています

夫婦のイメージイラスト

この病気になって、以前より出かけることが減ったかもしれません。
それでも、吸入治療をはじめて少し症状が落ち着いたので、いまは無理のない範囲でヨガに通うのが楽しみのひとつです。ヨガの先生も理解があって、「きついときは横になっていていいですよ」などと声をかけてくださいます。
それに家族も治療を応援してくれています。主人が吸入器、洗浄器、消毒器を収納するラックを買ってくれたのですが、使い勝手がよくて日々の準備と片付けにとても役立っています。一緒に病院に来てくれるのもありがたいですね。

夫婦のイメージイラスト

身近に病気や治療の相談ができる方がいて心強いです

スマホのイメージイラスト

体調が気になるときもありますが、病院に行くと先生や看護師さんと笑顔で話すことができるので、不安なときはとても元気がもらえます。10年以上診ていただいている気心の知れた先生なので、いまや病院に行っているという感じではないですね。
しかも病院で偶然、アリケイスで治療している方と知り合ったのです。実際に食事に行ったり、SNSで連絡しあったりしています。身近に病気や治療についていろいろとお話しできる方がいることも心強く感じています。

スマホのイメージイラスト